国内では数多くの自動車が流通をしており、先進国随一の自動車大国だと日本は言われています。総務省の調査によると、2021年現在で約8000万台もの台数で車があり、そのうちの約5000万台はトラックと呼ばれる車両です。昨今はネット通販などのサービスを活用する方が多く、配送サービスの需要も年々増加傾向です。そのサービスが普及をしたことで必然的にトラック台数も増えたということでしょう。

中古車というスタイルで、一般家庭でも小型から中型のトラックを手に入れる方も増えています。この方々によって中古買取市場も盛り上がっていて、2020年度は約1000万台以上も取引をされたほどです。なぜ家庭向けトラックの需要が増えたのか、その背景を紐解いていきましょう。2020年以降、おうち時間というものが世間一般に広まりました。

家族単位で活動をすることを政府では推奨しており、この影響でキャンプなど郊外に足を運んで体験をなさる方が多くなったわけです。国内ではセダン型の車がファミリー層に人気だったので、このタイプでキャンプに行くには荷物を運べないという家庭が増加しました。そこでトラック買取中古市場の注目が集まり。小型の軽バンタイプの買取件数が高まったというわけです。

中古であれば100万円以下で買い求めることができ、DIYで車内を改造をしてキャンピングカーという使い方をなさる人もいます。今後も家庭向け買取は伸びる傾向です。