大きなトラックの後ろにタンクを備えている特殊な形状を備えた車両のことを、タンクローリーと呼んでいます。このタンクにはガソリンや軽油、灯油などを積載するのが一般的です。このようなことから、ガソリンスタンドや工業地帯の近辺などで、運搬を行っているタンクローリーを多く見かけることでしょう。ガソリン以外の積載物を運搬する場合もあり、液体だけではなく、固形物、また気体までも運搬します。
タンクローリーが運ぶ積載物は車両ごとに決められていて、途中で変更することができません。これは混合を避けるためで、複数の種類を同時に運搬する場合には、タンクの中で仕切りが設置されることになります。このようなタンクローリートラックを専門会社に買取を依頼する場合には、中型や大型トラックの場合には200から400円程度の査定になるのが一般的です。買取価格は車両状態を始めとし、年式や走行距離なども加味されることになるでしょう。
専門会社ではないところに査定の依頼を行った場合には、査定額は相場の価格以下になる可能性もあります。どの会社に依頼すれば良いのか分からないこともあるかもしれませんが、このような場合にお勧めなのが一括査定です。複数の専門会社による査定額を確認することができるため、比較を簡単にすることができるでしょう。タンクローリートラックを買取に出す場合には、まず最初にタンクの中を空にしておかなければなりません。
それだけではなくタンクの中や車体の清掃を行い、付属パーツ、必要書類を用意しておきましょう。