過走行や破損ありのトラックでも買取に出すべき理由

トラックを買取に出すタイミングの目安は50万km前後と言われていますが、100万kmを超えていても問題はありません。廃車にするどころか、きちんとした値段がつくのできちんと売却すべきです。理由は海外からの需要があるからであり、特に人気のあるアジア諸国に販路を持つ専門店は問題なく買い取ってくれます。年式も10~20年ほど経っていても、さほど古過ぎるということはなく買い取ってくれる場合が多いです。

通常の自動車から考えると異常な事態かもしれませんが、長距離の走行や事業用として用いられるため頑丈に作られていることを考えれば至極当然の話です。車体が大きく構造も大振りであるため、整備や故障箇所の修理も容易であることも人気の理由として挙げられます。中でも高床トラックは人気があり、海外輸出のルートを持つ会社が高値で買い取ってくれます。高床構造の車両は悪路の走行も容易であり、舗装の精度が悪い道路が多い新興国では非常に重宝されるからです。

もし廃車を検討しているのであれば、海外の新興国に販路を持つトラック買取専門の会社を探して相談してみると良いでしょう。また車体や架装部分に傷があったとしても、動いているのであれば問題なく買取が可能です。エンジンとトランスミッションさえ無事であれば、いつでも現役で使用できるからです。通常の自動車であれば諦めてしまうような状態であっても、すぐに廃車にするのではなく買取店に一度問い合わせてみることをおすすめします。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です